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Tribe Earth

「植物の声を届けることで、植物とつながる人々の心の支えになりたい。」

Tribe Earth

by Kim & Gary Newton

ゲイリー・ニュートン

キム・ニュートン

Tribe Earth

活動エリア
フリマントル・オーストラリア

製品
100%植物性のインセンス

ウェブサイト
https://www.jau.co.jp/tribe-earth

ゲイリーとキム・ニュートンは、フリーマントルを拠点とするウェルネス・ブランド “Tribe Earth(トライブ・アース)” を運営する夫婦です。純粋な植物から作られたお香やエッセンシャルオイルなど、「儀式」に焦点を当てた癒しの製品を制作しています。彼らは、自然を大切にし、持続可能で、スピリチュアルであることを大切にしています。彼らの製品は、植物のエネルギーを利用した癒しを意図して、ひとつひとつ手作りで作られています。Tribe Earthは、夫妻の「野生の空間、そして意識と自然とのつながりを末長く愛し続ける」ことの集大成と捉えることもできます。オーストラリアで製造され、オーストラリアの大自然と密接に関係を築きながら、サステナブルな生産を保証するために、素材を無駄にしないようクオリティの高い製品を作ること、そして調達した以上のものを地球に還元することを心がけています。

製品
Dried and powdered Vetiver root

始まりについて

ニュートン夫婦は現在、西オーストラリアの小さな港町フリーマントルで、夫妻は子供たちと一緒に自然の楽園で暮らしています。大都会パースから少し離れたこの町には、絵に描いたようなオーストラリアの典型的な郊外風景が広がっています。ビーチから5分、西オーストラリアの荒涼とした緑まで車ですぐのところに住んでいます。このように美しい自然環境の近くに住んでいるゲイリーとキムが、常に自然に対して深い感謝とつながりを抱きながら日々の暮らしを営んでいます。

The Tribe Earth temple tipi!
Hiking in Western Australia

2003年、夫妻は目的地を決めない旅に出るような趣きのまま Tribe Earth を始めました。世界中を旅しながら、歴史的な慣習について研究し、探究心を日々育みながら、自分たちのレシピを開発し、故郷の工房で実験していました。そして、長年かけて習得した知識と、癒しへの変わらぬ情熱に駆り立てられ、「儀式」で使用できるようにデザインされたお香を作る運びとなりました。2010年に最初の製品を発表して以来、彼らは技術を磨き続け、インセンスブレンドを開発し、エッセンシャルオイル製品にも手を広げています。

「私たちは植物のために働き、自然や環境をサポートするために、できる限り植物のエネルギーを育むことに情熱を感じています」

デザイン理念

自然に逆らわず、自然とともにある。二人の自由奔放な性格を反映し、このようなデザイン理念がブランドの真髄にあります。原動力について、キムは「私たちは植物のために働き、自然や環境をサポートするために、できる限り植物のエネルギーを育むことに情熱を感じています」と答えました。それぞれのお香のブレンドは自然そのものから影響を受け、葉や茎のエッセンスが製品に型どられています。夫妻は環境を尊重し、環境は夫妻の純粋な植物の創造に必要なものすべてを提供します。このように、Tribe Earth のデザイン哲学と、彼ら自身のライフスタイルの価値観が一致することで、それぞれのクリエイションに彼らの真摯な姿勢が表れています

Design Philosophy
Ground harvested Balga resin

デザインプロセス

Tribe Earth のお香のデザインプロセスは流動的です。基本的にすべての香りは、新しいハーブ、花、樹皮を発見することから始まります。二人は、常に地元で興味深い植物を探して、実験を通じてそれらのポテンシャルを探求しています。目をつけたら、まずその有機物を粉末にして、他の香りと合わせてみる。パウダーを混ぜ合わせた後は、儀式に参加した人たちや友人に意見を聞き、その参考を活かしながら製造に取り掛かります。

お香は、ゲイリーが彼らの工房でひとつひとつ手作りで作っています。植物を粉末にした後、アルカリ水を加え、好みの硬さの生地ができるまで手でこねます。その生地を板状に成形して、カットした後に乾燥させます。この工程には、ダンスや音楽、マントラなどを取り入れながら、まさに Tribe Earth 的な文法を用いて進めていきます。

Gary in the workshop
Harvested Agarwood

ローカルを意識して、
地球を思う

サステナビリティは、Tribe Earth だけでなく、二人の生き方の中核を担う大きな価値観です。「再生の原則を、未来を尊重する方法としてだけでなく、植物のエネルギーを尊び、植物の精霊とつながるクリーンで健康的な要素として提供しようと考えています」と、キムは自然環境との関係について述べています。



この哲学は製造工程にも反映され、夫妻は無駄を省くために植物のあらゆる部分を使用することに拘っています。シダーウッドはサウナを作る際に出る端材を使い、葉茎や種、樹皮などといった見落とされがちな植物も製品に取り入れています。また ”River- Ever changing”と名付けた、さまざまな材料をブレンドしたお香も作っています。

River blend
Hand-sourced from a Marri tree

原料も手作業で調達しているため、ほとんどの原料は地元産です。ペルー産のパロサントやその他少量のエキゾチックな原料は、持続可能な供給源から直接取引で購入しています。そして、地元西オーストラリアで収穫されたサンダルウッドの枝が、Tribe Earth によるお香のベースを支えています。

親指の大きさに折る。安全に持って火をつけられる大きさであれば、どんな形でも気にする必要はありません。

ちゃっかり着火。

約20秒間火をつけたあと、炎を吹き消します。リラックスした自然な煙があなたの空間を満たし始めることでしょう。

ぜひゆっくりとリラックスしてください。10分程度の燃焼で、1時間以上のリラックス効果が得られると言われています。

陶器の皿に乗せてみる。

トライブアースインセンスは、スモーキーで力強い燃焼が特徴です。小さなお香は5~10分ほどですが、燃え終わった後もオーストラリアの大自然を彷彿とさせる落ち着く香りが空間を満たしてくれます。

パロサントを使ったことがある方なら、きっと大好きになることでしょう。

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