日本をイメージしたPosieの新作キャンドル「HUE」が発売
Byron Bay(バイロンベイ)を拠点とするフレグランスキャンドルブランド、Posie(ポージー)。Posieは、旅の思い出や記憶をキャンドルの香りに閉じ込めています。今回、Posieの創設者であるCasieとAshが、日本を訪問後、インスピレーションを受けて作った新作キャンドル「HUE」を発表しました。JAUチームも2人が来日した際に話す機会があり、どのような仕上がりになるのかとても楽しみにしていました。 CasieとAshにHUEを製作するまでのストーリーを語ってもらいました。
HUE
HUEは、ヒノキ、シダーウッド、サンダルウッドの木の香りをブレンドしたソイワックスキャンドルです。日本の美しい風景からインスパイアされたウッディで温かみがある香りは、心を落ち着ける効果があり、冬の夜にぴったりです。キャンドルは250gのアンバーガラスジャーに入っています。
Shop HUE
HUEは、2023年3月に私たちが日本を旅して出会った、心を落ち着かせ、また心を揺さぶる美しい景色から生まれたフレグランスです。東京の街並み、倉敷の絵のような運河、淡路島の静かな風景を歩きながら、私たちはさまざまな青の色に囲まれていました。この青の色は常に変化しながら、非常に心に訴えかける色であり、私たちの香りのミューズとなりました。
青の鮮やかな色合いは、空だけでなく、伝統的に染められた織物の柔らかく微妙なトーン、タイル張りの建物や屋根、街の看板、さらにはランチの際の繊細なナプキンにまで見られました。まるで国全体が青の色合いで彩られているかのようで、それぞれが独自の感情や質感を持ち、曲がり角を曲がるたびに異なる表情を見せてくれました。
また周囲に生命を吹き込むかのような木の存在によって、私たちの感覚はさらに研ぎ澄まされました。古い日本の木材で作られた伝統的な家屋や寺院は、光と影の陰影が美しく、時間が経つにつれて生まれる木目や質感の微妙な変化を感じることができました。
空気はしばしば、日本のヒノキの心地よい香りで満たされていました。その自然でウッディな香りは、ヒノキ温泉に浸かっているかのようで、HUEがもたらすリラクゼーションと儀式の象徴となりました。
この旅の中で、HUEのアイデアが形を成しました。私たちは、静けさの本質、光と影の戯れ、木の質感、そして風景を彩るさまざまな青のトーンを捉えたいと考えました。単なる香りではなく、リラックスしたい時、集中したいときなど、キャンドルを灯すことで心が旅をする体験を作りたかったのです。