Designer Stories


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サム・セルジャックとカリーナ・セルジャック
オーストラリアの先進的なテキスタイルブランド「セルジャック」を動かしているのは、サム・セルジャックとカリーナ・セルジャック姉妹。 タスマニアにあるオーストラリア最古の工場で捨てられる運命にあるメリノウールの廃材を利用して作られたセルジャックのブランケットには、あたたかみがあって、耐久性があり、そしてエコフレンドリーだ。 姉妹のグローバルファッション業界や小さなビジネスでコツコツと積みあげてきた豊富な経験と、イノベーティブに持続可能な社会を構築することへの情熱、そして良質なデザインを見る目が合わさって、家の一室で始まったプロジェクトはオーストラリアのエシカル業界を先導するビジネスへと成長した。




ケイト・ストークス & ハスレット・グラウンド
ケイト・ストークス氏は、Coco Flipの創立者の一人として、今回のインタビューを快諾いただいた。Coco Flipは2010年に家具・照明専門のデザインスタジオとして開業。 オーストラリアはパース育ちのケイト氏。大学(Curtin University)で工業デザインを専攻したことをきっかけに、デザインの世界に飛び込んだ。大学4年次にミラノで開催されるサローネサテリテに自身がデザインした家具を出品経験を初め、その後の製作活動が評価され、2010年にオーストラリア政府から付与されるArtStartという助成金にて夫のハスレット・グラウンド氏とメルボルンで起業。




ルイーズ・ゴーハム & エリオット・ゴーハム
ルイーズとエリオットは、オーストラリアはメルボルンにあるデザイン事務所 “Apparentt"率いる夫婦チームだ。 デザイナーというと、演劇とかコメディーとは無縁のようだが、彼らにはその言葉がぴったり。夫のエリオット氏はオーストラリア国立大学の芸術大学に通ったこともあり、デザインの知識に精通している。一方、妻のルイス氏は演劇の経験があり、今でもデザインの仕事の合間を縫っては演劇関係の活動をしているんだそう。常にインテリアやデザインに興味を持っていたルイス氏は、自然とエリオット氏とともにデザイン関係の仕事を始め、今日の“Apparentt"に携わるようになった。 彼らのデザインの基礎である製作意欲の源は、「たとえ万人受けしなくとも、シンプルでありながら美しく、長持ちする製品を作り上げること」。–このシンプルさ、美しさ、耐久性への貪欲さは、見てもらえば一目瞭然、目で肌で感じてもらえるだろう。
